【2022年】買ってよかったもの10個

初めてのVIO脱毛を受けたら男女の不平等に気づいた【全裸待機させられて、出産しかけた】【全身脱毛体験談part1】

42万2,640円である。

実は前から身体中の毛が濃いことに悩んでいたので、全身脱毛・VIO脱毛・耳毛脱毛をすることに決めた。

脱毛業界はメンズ、レディースともに、原価不明の怖い業界で、全身に脱毛レーザーを当てるだけの施術を5回前後繰り返すだけなのに、超高額のお金をとられる。


42万円が適正価格なのかは不明だけど、俺の濃すぎる体毛をツルツルにするためなら、42万円も惜しくない。


ちなみに、俺は歩くたびに身体のどこかの体毛が抜け落ちるくらいのゴリラ体毛。

グリム童話の『ヘンゼルとグレーテル』では、子供たちがパンくずを道に落として目印にすることで、迷子にならずに家に帰れたという話なんだけど、

俺なら、落とした体毛を目印にして家に帰れる。

『ヘンゼルとグレーテル』でパンくずを落として目印にする子供
画像引用:こちらのページ

俺の歩いた後には、必ず俺の体毛が落ちている。

このままでは、体毛によって俺の現在位置を知らせることになってしまい、個人情報にうるさい今の時代に致命的。

ということで全身脱毛を決意しました。

まずは、1度目のVIO脱毛ということで、メンズリゼクリニックで施術を受けてきたのでその様子を書く。

先に言ってしまうと、全裸待機させられて、出産しかけました。

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VIOってどこ?

VIOは微妙にお下品な話になるので、詳しく知らない人もいると思う。

とりあえず、以下のように覚えておいてほしい。

画像引用:メンズリゼクリニック

Vラインについては、「男なのにツルツルにするのはちょっと恥ずかしい」という男もいるので、一部毛を残す人もいる。


ただ、IラインとOラインについては、どう考えてもいらない毛であり、特にOラインは大便が毛にまとわりついたりするので鼻毛よりも不潔だ。

よく、

将来の介護にそなえて、VIO脱毛をしたい!

━━という人がいるけど、将来の介護とか以前に、今いらないんだから、VIO脱毛はさっさと受けるべき。


VIO脱毛は恥ずかしいとかそういう次元じゃない

俺が契約したメンズリゼクリニックでは、

VIO脱毛は必ず男性が担当してくれる。

女性にVIO脱毛をやってもらうのは、いろんな意味でイヤなので、俺がメンズリゼクリニックと契約した理由はこれ。


VIO脱毛初回の当日、俺はメンズリゼクリニックの待合室で緊張しながら待っていた。

診察券に「デリケート・耳毛」と書かれてるのなんかおもろいな、と思いながら緊張を紛らわしていた。

男性担当者に呼ばれ、狭い個室に入った。


そこで言われたのは、

はい、じゃあ服を全部脱いでベッドに横になって待っていてください。

私はいったん部屋の外に出てますね。

ほう。
あまりにも当たり前のように言われた。


日本国内でカルチャーショックを受けるのは初めてだ。ここは文化圏がちがうのか?

自分で服を脱いで、このベッドに横になる。
陰部には黒いバスタオルを置いて隠してOK

そそくさと服を脱ぐ俺。

服は全て脱いですみっこに置いておいた。
当然、この写真を撮ってる俺はすっぽんぽんの全裸。

全裸でベッドに横になって、陰部にバスタオルを置いて隠した。


しばらくはその状態で、男性担当者が部屋に帰ってくるのを待つ。

これ、文字どおりの全裸待機やないか。



ネットスラングを文字どおり体感できるんだから、VIO脱毛はすごい(恥ずかしい)ぞ。

VIO脱毛は、「全裸待機」を文字どおりに体験できる。

耳毛は痛くない、Vラインは死ぬほど痛い、IラインとOラインは我慢できる

全裸待機している俺のもとに戻ってきてくれた男性担当者から、脱毛についていろいろ説明があった。

  • 部位によっては痛みが強くなること。

  • 恥ずかしいかもしれないけど、私の言う通りのポーズをとってくださいということ。

ちなみに、脱毛に使う機械はこれ。

ヤグレーザーという脱毛機械で、痛みは強めだけど効果はばつぐんらしい。


この機械から照射されるレーザーを毛に当てることで、毛根を焼くんだ。


焼くんだからそりゃ痛いに決まってる。たまに毛根が焼けて焦げくさい臭いがすることもある。

まず最初に、耳毛の脱毛から始まった。


とはいえ、耳毛はもともと毛が薄いから、全くと言っていいほど痛くなかった。


むしろ暖かくて気持ちいいくらいなので、もっとやってほしかったくらいだ。

耳毛の脱毛は痛くない。むしろ暖かくてポカポカ気分。



耳毛の次は、Vラインの脱毛が始まったんだけど、

Vラインは死ぬほど痛かった。

Vラインは身体の中でもヒゲと同じくらい毛が濃く密集しているので、クソ痛い。


俺はヒゲ脱毛も受けているけど、Vラインはヒゲよりも痛い。


痛すぎて出産するかと思った。
子供が生まれるレベルでVラインは痛いんだ。

Vラインについては、拷問レベルで痛いので、怖い人は麻酔を使ってもらってもいいと思う。

Vラインは拷問レベルの痛さ。

怖い人は麻酔(ただし有料)を使ってもらってもいい。
俺は節約のために麻酔なしでがんばるけど。



続いて、Iラインの脱毛に移る。


Iラインはそれほど痛みは強くなかったけど、男性担当者に言われて屈辱的なポーズをとらされた。

これ、女性が出産するときのM字開脚ポーズやんけ。

男性担当者いわく、このポーズのほうがIラインに脱毛レーザーを当てやすいから、M字開脚しろとのこと。



昭和の文豪、三島由紀夫は小説『禁色』で、出産するときに分娩台にのせられてこのM字開脚ポーズをとる女性を「宿命」と形容してたけど、俺もまさに宿命を感じていた。

Iライン脱毛は「宿命」を感じるポーズをとらされる。




最後にOラインの脱毛だけど、Oラインも痛みはたいして強くなかった。

Oラインは肛門まわりの毛の脱毛になるので、ふつうにうつぶせになればいいだけだから、恥ずかしいポーズはとらなくていい。


まあ、肛門周りを男性担当者にいじられている時点で恥ずかしいんだけど、もうこの頃になると感覚がマヒしてるのでなんとも思わなくなってきた。


気分は、まな板の上で好き放題調理されているマグロの気分。
もうどうにでもしてくれ。

Oライン脱毛になると、心もマグロになる。

脱毛終了

耳毛脱毛+VIO脱毛にかかった時間は、せいぜい20〜30分ほど。


思ったよりはスピーディーに進むし、受付での待ち時間を含めても40分くらいで終わる。


サラリーマンの人も、1時間のお昼休みの間にササっとVIO脱毛ができるレベル。

でも、スーツ着たカッコいいリーマンがVIO脱毛でM字開脚ポーズを取らされていると思うと、内心で少し笑ってしまう。

VIO脱毛を受けている男性は、実は恥ずかしいポーズを取らされている。

痛みの強さまとめ

各部位の痛みの強さをまとめると、こうなる。

  • 耳毛
    ➡︎暖かくて気持ちいい

  • Vライン
    ➡︎拷問レベルの痛み

  • Iライン
    ➡︎我慢できる痛み。それよりM字開脚ポーズが恥ずかしい

  • Oライン
    ➡︎我慢できる痛み

注意すべきなのは、Vラインの異常な痛みと、Iラインの出産ポーズが恥ずかしいことの2つだ。


痛みに関しては有料の麻酔をオプションでつけることで、少しは緩和できるけど、恥ずかしいポーズの恥ずかしさはどうしようもない。

恥ずかしいポーズは身も心もマグロになることで、乗り切ろう。

男女の不平等に気づく

以上で、VIO脱毛の話は終了で、俺はまだこの先5回ほどVIO脱毛を受けてツルツルにする予定。


俺が男女の不平等を感じたのは、

事前に毛を自己処理したときだ。

実は、VIO脱毛を受けるときは、事前に自分でVIOの毛を剃っておかないといけない。


Vラインは目で見えるから自分でも剃れるんだけど、IラインとOラインは自分では見えないから剃るのがすごくめんどくさい。

今まで、体毛の処理をあまりしていなかったから、今回で初めて気づいたんだけど、

全身のムダ毛をいつも処理している女性はすごい。

『月経のはなし』という新書の帯にこんなことが書かれているのを見て、俺はびっくりしたことがある。

 毎月1回×平均5日×約42年= 2500日を占める、男女最大の格差

いわゆる生理は女性にだけ起こるから、その時間的損失はかなりデカい。


女性は2500日の間、生理のせいで不調になる(人によるけど)のに、男性にはそれがない。


だから、人生の自由時間は圧倒的に男性の方が長い。



女性のムダ毛処理も同じで、いつも全身のムダ毛を処理していたら、かなりの時間がかかってしまう。


化粧や身だしなみにもだいたい男性以上に時間がかかるから、女性の人生の自由時間は男性に比べると少なくなりがちなんだ。

俺は生まれ変わっても絶対に男になりたい。

男のほうが自由時間が長いからだ。

男性ウケとか関係なく、女性は自分の人生の自由時間を取り戻すために全身脱毛やVIO脱毛をしてみるといいんじゃないかと思う。

自分でT字カミソリでムダ毛処理をするのは、時間的損失がデカすぎる。


たかが毛の話で、深刻なジェンダー問題に切り込んでしまったけど、要は脱毛は人生の貴重な時間を取り戻すことができますよって話です。

勃たねぇよ

メンズリゼクリニックのVIO脱毛は必ず男性が担当してくれるんだけど、たまにこう言う人がいる。

勃っちゃったりしないの……?

これは断言しておくけど、勃ちません。

たしかにゴム手袋をした男性担当者に竿をいじられたりするんだけど、ちょっと触られるだけだし、テクニカルに触られるわけではない。


これで勃つ男は、たぶん思春期なんだろう。

というか、痛すぎて(特にVラインの脱毛)そんなHなことを考えている余裕なんかない。

これについては、バナナを使って解説したので勃起問題について知りたい人は見てほしい。

VIO脱毛や全身脱毛は若いうちに受けたほうがいい

あと、思ったのは、

VIO脱毛や全身脱毛は、絶対に若いうちに受けたほうがいい。

仮に50歳で全身脱毛を受けたとしても、全身ツルツルの恩恵を受けられるのは残りの人生30年ほどだけだ(80歳で死ぬと仮定)。

でも、20歳で全身脱毛をしておけば、60年もの長い間、全身ツルツルの恩恵を受けることができる。

年齢によって脱毛の料金は変わらないので、どう考えても若いうちに脱毛しておいたほうがお得だ。

年をとってからの脱毛をおすすめしないのには、もう一つ理由がある。

年をとってから全身脱毛を受けると、担当者に崩れた体型を見せることになるのでより恥ずかしくなるからだ。

誰しも年をとると、体型のプロポーションは崩れてブヨブヨになって見苦しくなる。


ブヨブヨ体型を担当者に見せるのは恥ずかしいに決まってる。

ならば、若いうちに全身脱毛しておいたほうがいい。

年をとる前に、なるべく若いうちに、全身脱毛を受けてしまおう。

脱毛は体型の崩れてない若いうちに受けておくのがベター。

おすすめはメンズリゼクリニック

俺が全身脱毛・VIO脱毛を契約したメンズリゼクリニックですが、VIO脱毛の場合は「必ず男性担当者が担当してくれる」という嬉しいルールがあるので、非常におすすめ。


しかも、もし他のクリニックでヒゲ脱毛などをしている人であれば「乗り換え割引」で10%も安くなる。


俺もヒゲ脱毛はゴリラクリニックでしているんだけど、全身脱毛はメンズリゼクリニックに乗り換えたので、10%(4万円)も安くなった。

VIO脱毛は出産ポーズが少し恥ずかしいけど、それさえ乗り切ればムダ毛がなくなって清潔な暮らしが待っている。




メンズリゼクリニックでは、無料でカウンセリングを行っているので、まずは相談に行ってみてほしい。

このポーズさえ乗り切れば、ムダ毛のない清潔な暮らしが待っている。

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