【2022年】買ってよかったもの10個

地方から東京への引っ越し節約方法まとめ【上京する前に読む記事】

俺は26歳にして奈良にある実家から東京に上京した。

かなり節約したつもりだけど、それでも上京の費用は、

23万7,505円

もかかってしまった。

でも、これでもかなり節約したほうだ。

一人で東京のワンルームに引っ越すのなら、これくらいはかかると思っておこう。

今回は、上京の費用を抑えるための節約方法をまとめて紹介する。

人生を変えるために上京を考えている人は、参考にしてほしい。

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地方から東京への引っ越し節約方法まとめ

中心の区に住まない

俺はずっと奈良県民だったから東京の地理には詳しくなかったんだけど、東京23区にはれっきとした階級がある。

これは東京23区のワンルームの家賃の平均一覧だ。

区名 家賃相場
(ワンルーム)
港区 7.3万円
台東区 7.1万円
渋谷区 7万円
中央区 7万円
品川区 7万円
豊島区 6.9万円
足立区 6.9万円
目黒区 6.9万円
千代田区 6.8万円
文京区 6.7万円
世田谷区 6.7万円
新宿区 6.7万円
杉並区 6.6万円
墨田区 6.5万円
荒川区 6.5万円
北区 6.4万円
大田区 6.4万円
中野区 6.3万円
江戸川区 6.2万円
江東区 6.2万円
板橋区 6.1万円
練馬区 6.1万円
葛飾区 5.9万円

港区・中央区・渋谷区など中心の区は異次元の家賃の高さになっている。

7.3万円あれば田舎なら余裕で3LDKの物件が見つかるけど、港区ではワンルームの狭い部屋にしか住めない。

ここまで高い家賃を払って中心の区に住む必要はない。

狙い目は、

・江戸川区
・江東区
・板橋区
・練馬区
・葛飾区

この5つの区だ。

これらの区なら、東京23区内に住むというステータスが得られるのに、家賃はかなり安い。


実際に俺は、家賃3万円台の練馬区のワンルームマンションに上京した(事故物件だけど)。

そこまでして東京23区に住む必要ないだろ。
千葉県とか埼玉県に住め。

━━と思うかもしれないけど、俺みたいな田舎者は若いうちに東京23区内に住んで、早めに都会の暮らしを知って、東京の異常さを知っておくのが大事だと思った。
だから、俺は東京23区内に住むことにこだわった。

若いうちに都会の一人暮らしに幻滅しておいた方がいい。

1ヶ月も住めば「東京なんてこんなもんか」ってなるから。

俺みたいに地方から上京する人は、お金に余裕のある人は少ないだろう。

港区や渋谷区などの中心の区さえ避ければ、割と安い家賃で部屋が見つかるので、探してみてほしい。

オンライン内見を利用する

俺は、東京の部屋に引っ越すにあたって、オンライン内見しかやらなかった。

賃貸契約をする前にzoomで部屋の中は見せてもらったけど、実際にこの目で部屋をみたのは引っ越し当日だった。

いやいや、引っ越し前に実際に部屋を内見してチェックしないのはリスク高すぎでしょ。

━━と思うかもしれない。

もちろん、3LDKの広い部屋に住むならチェック項目が多くなり、オンライン内見だけで契約するのはかなり怖いから、実際に内見したほうがいい。

でも、狭いワンルームの部屋ならチェックすべき項目はさほど多くないから、オンライン内見でも十分だった。

オンライン内見だけで済ませたおかげで、わざわざ部屋の内見をするためだけに東京に行く交通費が節約できた。

ワンルームの狭い部屋に住むなら、オンライン内見だけで済ませてもいいと思う。

仲介手数料は交渉して安くしてもらう

引っ越しをするときに大事な心構えがある。


それは、

不動産屋は全員、悪人だと思え。

━━ということ。

彼らは夢いっぱいで上京しようとする俺たちから、できるだけお金をふんだくってこようとする。

特に注意すべきなのは、仲介手数料だ。


仲介手数料はちょっとメールや電話で「安くしてくれ」と交渉するだけで半額になったり0円になったりするので、絶対に値下げ交渉すべきだ。

逆に言うと、何も交渉せずにいると高い仲介手数料をぼったくられてしまう。


その他にも、不動産屋はいろいろ言い訳をつけてお金をぼったくってこようとするので、知識をつけて武装しよう。

交渉方法の詳細は以下の記事にまとめた。

夜行バスで上京する

めでたく部屋を決めて契約したら、新幹線でカッコよく上京したいところ。


でも、お金に余裕がないなら、東京に行く時は新幹線ではなく夜行バスを使った方が圧倒的に安上がりだ。

時期によっては新幹線より夜行バスのほうが80%も交通費が安い時もあるので、チェックしておこう。

ただし、夜行バスは寝心地が悪く、かなり体力が削られるので、お金に余裕があるなら新幹線での上京がおすすめではある。

俺もまた引っ越しするとしたら、夜行バスではなく新幹線を使う予定。

夜行バスは安いけど、しんどい。

引越し業者を使わない

「引っ越し=引っ越し業者に依頼する」という固定観念をもってる人もいるかもしれない。

でも、荷物が少なければ、引っ越し業者ではなくヤマトの宅急便を使った方がはるかに安上がりになる。

俺の荷物はダンボール7箱だけだったので、ヤマトの宅急便で東京に荷物を送ってもらった。
足りない家具は、引っ越してから買えばいい。

引っ越し業者ではなく、ヤマトの宅急便を使うメリットは以下の通り。

メリット
  • 引っ越し業者は、業者によって値段が違うし、業者によってはぼったくり価格を提示してくる業者もあるので、相見積もりがめんどくさい。
    ➡︎でも、ヤマトの宅急便なら全国一律の値段なので、交渉の必要がなくて楽。

  • 引っ越し業者を使うよりはるかに安い。

基本的に、

引っ越しの荷物がダンボール10箱以内におさまるなら、引っ越し業者ではなくヤマトの宅急便を使った方が安くなることが多い。

「家具は引っ越してから買えばいいや!」と考えているのであれば、荷物は少なくなるはず。

荷物が少ない人は、ヤマトの宅急便を使おう。

事故物件を探す

これは裏技的な方法だから、全員にはおすすめできない。

でも、事故物件といっても、前の住人が死んでるだけだから、気にしなければ実害はない。

気にしないだけで安く住めるんだから、俺は事故物件をおすすめしている。
現に今も事故物件に元気に住んでいる。

事故物件の探し方は、以下の記事で解説した。

東京の部屋探しに俺が使ったサービスを紹介する

  • 俺がメインで部屋探しに使っていたのが、チャット不動産の「イエプラ」。

    不動産屋に連絡するとすぐに電話をかけてくるのがめんどくさいけど、イエプラなら電話じゃなくてチャットだけで部屋を探してくれる。

    チャットの返信速度がAI並みに早いので、ぜひ使ってほしい。
    (ちなみに俺はこれで事故物件を探してもらった)


  • 「部屋まる。」も東京での部屋を探すなら、必ずチェックすべき母艦サイトだ。

    家賃6万円以下の部屋に絞られているので、一人暮らしなら絶対に見ておくべし。

    俺もここで東京23区内家賃3万円台の部屋を多数見つけた。
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