【2022年】買ってよかったもの10個

27歳になりました【アメリカ出張で病む➡︎実家を出て未経験からIT業界へ】

ついに27歳になってしまった。

27クラブという言葉を知っているだろうか?

「ロックミュージシャン的な人は27歳でよく死ぬ」という俗説だ。
(ジミ・ヘンドリックスやエイミー・ワインハウスなどの有名な歌手も、27歳で死んでいる)

俺はまったくロックな生き方はしてないし日陰で腐りながら生きてきたんだけど心はロックなので、俺も27歳で死ぬかもしれない。

でも、ぶっちゃけ言うと、

27歳の今はかなり楽しい。

健康で体力がまだまだあり、肉体的な無茶もできる。
しかも、仕事にも慣れて手を抜けるようになるくらいの時期だし、今まで学んでいた点となる知識がコネクティング ザ ドッツ(connecting the dots)となってつながってくる。

27歳というのは、体感的には人生で最も楽しい時期なのかもしれない。
独身で100%自分のために生きることもできるし。

ということで、27歳で死ぬ前にいくつか思うことを書いておく。

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アメリカ出張は大失敗からの大成功

半導体メーカーに転職し、「TOEIC860あります!アメリカも任せてください!」と豪語してアメリカ出張に3ヶ月行かせてもらったけど、無事に精神を病んで大失敗して帰国した。

これがちょうど1年前で、当時は死にかけながら26歳の誕生日の記事を書いていた。

たしかに、この当時はつらかった。

ちょうどアメリカにいる間にロシアのウクライナ侵攻が起こったけど、「半導体工場にミサイルが落ちて仕事がなくなってしまえ」と思ってた。

「骨折すれば仕事に行かなくていい」と思ってホテルの壁に体当たりしたこともあった。

人は追い詰められるとこうなってしまう。

でも、アメリカ出張から1年が経って振り返ると、本当にいい経験だったなと心から思う。


「死ぬこと以外かすり傷」とか言いたくはないんだけど、結局のところ、

チャレンジして失敗した経験は、だいたい美化される。

iPhoneの最新版を買っても満足できるのはせいぜい数日だけで、すぐにもっといい性能のiPhoneが欲しくなる。
モノなんて、他の大勢の人も持っているから満足できない。モノはかぶる。


でも、経験だけは他の人とかぶらない。
俺のアメリカ出張の経験は、一生飲み会で話せるネタになった。

チャレンジして大失敗できることほど、貴重な経験はない。

30歳までにもっと失敗したい。

Kindle本を出版した

アメリカ出張の体験については、Kindle本として出版した。

5万文字くらい書いたけど、自分の経験を本としてまとめる作業がこんなにやりがいがあるとは思わなかった。
ブログ記事を書くのとは全然ちがう快感だった。


間違いなく、俺は「書く」という作業を一生やっていける。
書くプラットフォームはブログではなくなるかもしれないけど、どこかで書き続ける。


Kindle本は現在、Kindle Unlimitedで無料で読めるので読んでほしい。


海外に興味のある人は、間違いなく楽しんでもらえる自信がある。
(だってカッコ悪い、情けなーいアメリカ出張体験だから)

Kindle本発売中

半導体メーカーに潜入し、3ヶ月のアメリカ出張に行った時の暴露話を書きました。

海外出張に興味のある人や、製造業で働いてみたい人は必読です。
超リアルでカッコ悪い潜入記&暴露本になっているので、ぜひどうぞ。



アメリカ出張については、以下の記事にもまとめている。

実家を出て上京した

アメリカ出張から帰国してすぐに仕事を辞めてから、半年ほど実家にいたんだけど、ついに実家に飽きたので転職を機に上京した。


渋い顔をしながらも送り出してくれた両親には感謝。

一人暮らしの経験はあったけど、東京での一人暮らしは初めてだ。

まあ今のところフルリモートなのでずっと家で仕事をしているので、何のために上京したのかよくわからなくなってるんだけど、一人暮らしはやはり気が楽だ。

実家にいる方が間違いなく貯金はできるけど、両親と一緒に住んでいるとジェネレーション・ギャップから衝突することも多いし、実家だと経済的に安全すぎて危機感をもってしまった。

早めに東京で一人暮らしをしておくことで、「ふーん、東京ってこんなもんか」と現実を知っておきたかった。

なんてったって、東京都はオランダ一国丸ごと分のGDPをも上回る大都市なんだし。

未経験からIT業界(ネットワークエンジニア)へ転職したら在宅勤務が最高すぎた

東京に上京してどうやって食っているのかというと、IT業界へ転職してサラリーマンをやっている。


パソコンに苦手意識はなかったけど、IT業界は完全未経験からのスタートになる。

まだ4ヶ月しかやってないし、ずっと研修中なのでまだ仕事の本質はわかってないけど、

在宅勤務が最高すぎる。

俺の会社はフルリモートワークなので、これを書いてる時点でもう3ヶ月以上会社に出社せず、自宅で仕事をしている。

在宅勤務はもうマジ(×100)で快適で、通勤時間がベッドからデスクに移動するまでの3秒で済んでしまう。

たしかに一人ぼっちで仕事するので、孤独耐性は必要だけど、骨の髄までぼっちに慣れきった俺にはそこまでつらいと思わない。


むしろ、人と直接合わないので、1日の仕事が終わった後も、本を読んだりブログを書いたり、自分の好きなことができる体力が残っている。

家電量販店や半導体メーカーに勤務していた時は、1日の仕事が終わると疲れ切って寝ることしかできなかった。


でも、在宅勤務なら体力が温存できる。

孤独と引き換えに、大量の自由時間を手に入れた。

とはいえ、ずっとこの仕事を続けていくのかは不明。

俺は飽き性なので、急に仕事に飽きるからだ。この悪い癖はたぶん一生治らない。


ちなみに仕事はネットワークエンジニア的な仕事なので、別にプログラミングの知識は必要ない。

IT業界の中でも、ネットワークエンジニアは未経験からでもスタートしやすい。

潜入系ブロガー(YouTuber)になる

俺は26歳にして正社員を3回転職している。


転職が当たり前のアメリカでも割と多いほうなんじゃないかと思う。


でも、ある日、気づいた。

どうせ短期間で転職するなら、その体験を「潜入記」として書いたらいいやん。

このインスピレーションを得たのは、ジャーナリストの横田増生さんの『ユニクロ潜入一年』を読んだとき。

自分の名前を変えてまでユニクロにアルバイトとして潜入し、ユニクロの内部事情を暴いた暴露本だ。

これがめっぽうおもしろくて、

そうか、俺も短期離職した経験を「潜入記」として書けばいいんだ!

と気づかされた。

ということで、俺は潜入系ブロガー(YouTuber)として、現在潜入しているネットワークエンジニアの潜入レポートを報告していく予定。



自分が潜入者(スパイ)だと思えば、なんか仕事も楽しくなる。

もちろん、あまり暴露しすぎると訴訟沙汰になるので、どのへんまで暴露するかはバランスをとっていかないとけない。
(ちなみに、さっきの『ユニクロ潜入一年』は、ユニクロが出版差し止めと2億円の損害賠償を求めて裁判になっている)

個人が会社に勝てるはずもないので、裁判は避けたい。


ということで、慎重に潜入レポートを報告していくので、以下の記事やYouTubeをチェックしていてほしい。

ネットワークエンジニアの潜入記は、Googleスプレッドシートにリアルタイム更新しているのでこちらも見てほしい。これが更新されてる限りは俺はスパイとして生きている。

バカにしていた資格をとる

資格とるとか、自分が無能だと認めてる証拠だろ

━━と、20代前半の俺は資格をバカにしてたんだけど、最近は自分が無能だとわかってきたので、資格勉強に励みたい。

資格は個人の武器になる。

会社を辞めると課長や部長の経験はリセットされるけど、資格は個人の武器なので転職時の武器になる。

課長や部長など、その会社の役職の経験は「その会社でしか役に立たない」ことが多い。


でも、資格なら個人のスキルとして蓄積されるので、転職しやすくなる。

俺もかなり転職のために面接を繰り返して苦戦していたんだけど、やはり大した資格を持っていないことも原因だったんだろう。

とりあえず、27歳で目指す資格は以下の通り。

今の会社は、資格を取ると報奨金をくれる制度がある。

たとえば、基本情報技術者試験に合格したら3万円。TOEIC900以上とったら5万円。みたいな感じで。

会社としても社員にスキルが貯まることを奨励しているので、報奨金をモチベーションにして資格勉強していきたい。

IT業界はやっぱりいい。
個人にスキルが蓄積されるので、転職市場で強くなれる。

その会社でしか役に立たない知識ばかり勉強させられるわけではないので、IT業界は転職に強くなれる。

YouTubeでも解説

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