26歳になって思うこと【TOEIC860あってもアメリカで仕事ができず病んだ】

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なんと26歳の誕生日は、海を越えた遠いアメリカで迎えることになった。
 
 
アメリカでの暮らしは楽しくて、カルチャーショック連発の毎日が続いているんだけど、肝心の仕事がかなり苦しくて精神的には病んでる。
 
 
実はこの文章もアメリカで書いてるので、現在進行形で病んでる。
でも、人間、病んでる状態にも慣れることができるらしく、もはや病みが通常状態になってるから、それほど苦しくなくなってきてる。
 
 
アメリカでの楽しい暮らしは別記事にまとめるとして、今回は、

なぜ俺はアメリカで病んだのか?

これを解説したい。

タップできるもくじ

アメリカで病んだ理由

①英語力が足りなすぎる

これが大きな理由。英語力が圧倒的に足りない。
 
 
実は会社にはTOEIC860を猛烈にアピールしてて、「英語なら私にお任せあれ」というイメージを作り上げていた。

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実際、アメリカに出張させてもらえたのも、たぶんそのおかげ。
 
 
とはいえ、アメリカに来てみればTOEIC860が仕事では何の役にも立たないとわかった。
 
いろいろ理由はあるんだけど、

  • アメリカ人はゆっくり英語をしゃべってくれない
  •  

  • 仕事内容が理系分野なので、文系の俺には英語以前に知識不足
  •  

  • そもそもTOEICは「聞く・読み」の2技能だけを計測するテスト


まず、アメリカ人は相手が日本人だからと言って英語をゆっくりしゃべってくれない人が多い。
 
 
良くも悪くもアメリカと英語が世界の中心だと思っているせいか、英語が理解できない人の存在が信じられないのかもしれない。
センター試験のリスニングで流れる英語音声の10倍くらいのスピードだから、当然聞き取れない。
 
 
現地の日本人いわく、数ヶ月もすれば耳が「英語耳」になって、なんとなく聞き取れるようになるらしいけど、俺にまだその気配はない。リスニングは苦手なんだよ。
 
 
 
次に、仕事内容が理系分野だから、そもそも文系の俺にはキツい。
仕事でも理系単語をまじえて話したり、メールを送ったりするんだけど、そもそも日本語からして理系単語はわからないことが多い。
 
 
まあ、異常なほどの高性能の翻訳ソフト「DeepL」を使っているおかげでメールはなんとかなるんだけど、実際に会って話すとこっちの意思が伝わらないことがほとんど。
 
 
改めて、理系/文系の壁はベルリンの壁よりも厚いなと痛感してる。
 
 
仕事の内容はまだ詳しく言えないけど、俺の興味がない分野なのでなおさらキツい。
理系➡︎文系に移動するいわゆる「文転」はかんたんだけど、文系➡︎理系に移動する「理転」はかなり大変だと実感した。
高2の頃、文系を選択して以来ずっと文系の道を歩んできたけど、理系の方がよかったかなと後悔を感じてる。
 
 
 
そして、そもそもたとえTOEICが860あろうと、英語で仕事ができるとは限らない。
だって、TOEICは「聞く・読み」の2技能だけを計測するテストだから。
 
 
「話す・書く」という仕事上で大事な2技能がまったくできなくても、TOEICは満点をとれてしまう。
 
 
英語で仕事ができるかを判定するには、4技能すべてを計測するTOEFLなどを受ける必要があるはずだけど、なぜか日本ではTOEICが有名すぎて、「TOEICのスコアが高い=英語ができる」という完全に間違った神話ができあがっているのは日本七不思議のうちに入れるべきだと思う。
 
 
繰り返すけど、たとえTOEICが高得点だろうと、英語で仕事ができるかどうかは別。
 
 
会社のおっさん管理職たちも「TOEICのスコアが高い=英語ができる」という神話を信じていたんだと思う。
まあ、そのおかげでTOEICが高得点というだけでアメリカに出張させてもらえたので、いい経験になった。この神話には感謝しないといけない。
 
 
とりあえず日本に帰国したら、TOEICだけじゃなくてTOEFLも受ける。
TOEICだけでは英語力の証明にはならない。
 

②理系分野になじめない

高2の頃、文系を選択して以来ずっと文系の道を歩んできた俺にとって、理系分野は未知との遭遇だった。
 
 
まだ今は詳しく書けないけど、専門用語や業界用語が多すぎてついていけない。
理系の友人が、
「文系はあるテクノロジーが実現したとすると、社会がどう変わるかを考える。理系はそもそもそのテクノロジーが実現可能かどうかを考える」
━━と文系/理系の考え方の違いを話していたけど、俺はまさに文系の考え方しかしたことがない。
 
 
「どこでもドア」があったらどんな便利な社会になるか、あるいは恐ろしい社会になるかを考えるのは好きだけど、どこでもドアが実際に作れるのかどうかには俺は興味がない。
 
 
結局、俺は技術的なことには興味がない。根っから理系には向いてないのかもしれない。
 
 
とはいえ、現代は「STEAM教育」が大事だとよく言われるように、社会が求めているのは文系より理系の人材だ。
文系の議論だけだと机上の空論にしかならないので、理系分野を学んで議論に説得力を持たせるのはやっぱり大事。
文系分野だけに閉じこもってると、たぶんこれからの時代はキツい。
 
 
ちなみに、「STEM教育」とは、

  • Science(科学)
  • Technology(技術)
  • Engineering(工学)
  • Mathematics(数学)


━━これらの頭文字を合わせて、「STEM教育」というわけ。
見事に俺の苦手な分野ばかりなので、勉強し直さないといけない。
 
 
まあ、大学の文系学部廃止論まで出てくるくらいだから、テクノロジー全盛の現代、文系が活躍する場所は狭まっているのかもしれない。
 
 
今からネイティブの理系になることは難しくても、文系と理系のハーフくらいにはなりたいと思ってます。勉強します。26歳、まだ遅くはない。
 

③作業ミスが多い

これも恥ずかしいことなんだけど、作業ミスが多すぎるのが苦しい。
 
 
アメリカではほとんど工場内で働いているんだけど、当然、実際に手を使って作業をする。
とはいえ力仕事はほぼなくて、配線をつなぐとかの繊細な作業が多い。
 
 
そして俺は手先が不器用だから、繊細な作業は苦手。料理もできないし、家庭科の授業で裁縫をやったときは不器用すぎて授業放棄してる不良と俺だけがマフラーを完成させられなかった。

  • 切ってはいけない配線を切ってしまう
  •  

  • 力を入れすぎてパーツを破壊してしまう
  •  

  • 工具を落としてなくしてしまう


━━こんな作業ミスのオンパレードで、ついに昨日、俺が「触るものみな壊す破壊神」と呼ばれているのを聞いてしまった。
 
 
実は先日も重要なパーツを壊してしまって、しかもそのパーツが在庫切れで取り寄せに時間がかかり、全体の納期が2週間遅れるというファインプレーをかましてきた。
考えすぎると精神が崩壊するので、この件については考えないようにしてる。
 
 
我ながらあまりにもミスが多いので、ちょっとADHDを疑いはじめている。
 
 
落ち着きがないとか、メモをとりながら相手の話を聞くというマルチタスクが苦手とか、ADHDに当てはまる症状がけっこうあるから。
 
 
日本に帰国したら、病院に行って診断を受けようと思ってる。
遠く海外に行くより、近くの病院に行った方がよほど自分探しになるかもしれない。
 

【まとめ】帰国までは耐える

日本に帰国してからゆっくり記事を書こうと思ったけど、アメリカでの辛い日々の感情をリアルタイムで生け捕りにしておきたかったので、読みにくい文章でもいいからとりあえず書いてみた。
 
 
これを書いてる現時点で、帰国まで2週間を切っている。
いまだに仕事は辛いし、正直出社拒否したいんだけど、さすがに海外出張中にバックレる勇気はないので、帰国まで耐えるしかない。
 
 
「日本脱出ブログ」と調子に乗ったブログ名でやってるけど、人生初の海外出張は無事に失敗に終わりそう。
 
 
とはいえ、あくまで仕事が向いてなかっただけで、アメリカでの生活には特に不満もなく快適なので、また仕事を変えて海外に行きたいとは思っている。
なのでこれからも「日本脱出ブログ」でやらせてほしい。
 
 
ではまた、故郷の日本でお会いしましょう。
 

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