【2022年】買ってよかったもの10個

僕がブログで魔法の数字「3」をよく使う理由


 
こんにちは、タロン(@shin_taron)です。
 
 
今回は、僕がよく実践しているブログのコツについてです。
 
 
僕はよくブログで、「3」という数字を使います。
 
こんな感じに。▼
投稿が見つかりません。
 

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本を紹介する時に3冊だけ紹介したり、理由を3つだけあげたりすることが多いです。
 
 
なぜ、3つにしぼることが多いと思いますか?
 
その理由を3つに分けてお話しします。

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1.ブログでよく「3」を使う理由

①3つにしぼると、書きやすいし読みやすい

「好きな本をいっぱい紹介したい!」
 
──こう思うのはすばらしい。
 
でも、あまり多すぎると、読者も読むのが大変ですし、何より書くのが大変です。
 
 
「たくさん書きたい……」
 
──この衝動をぐっと抑えて、

あえて、3つくらいにしぼってみましょう。

 
3つなら書くのもそれほど大変じゃないし、読者も読みやすいです。
 
 
「3」というのは、魔法の数字で、人の集中力を持続させる効果があるのです。
 
 
 

突然ですが、TEDを知っていますか?
 
TEDは、世界的な有名人がよく講演会をやる団体です。
 
世界一の大富豪、ビル・ゲイツもTEDでスピーチしています。▼

メモ
もちろん、場合に応じて、「2つ」や「4つ」に変えてもOKです。あるいは「たった1つ」という言い方に変えても効果は高いです。
 
「5つ」以上だと、ちょっと多すぎる印象ですね。

 
話したいことを3つにしぼるというこのスピーチ術は、
文章にもダイレクトに応用できます。

 
たとえ、かなりの長文であっても、「今回、僕が書く要点は3つです」と、最初に宣言すれば、読者は要点を整理して読みやすくなります。
 
「3」は、人に話を聞いてもらうための魔法の数字です。

ぜひ、ブログに活かしましょう!

②3つにしぼると、反論が明確になる

理由を3つにしぼると、読者から明確な反論をもらえます。
 
たとえば、

「1つ目の理由には賛成だけど、2つ目の理由には反対だ」

──こんなふうに、反論のポイントが明確になるので、書き手と読み手にとって、あらたな学びの機会になります。
 

明確な反論は、書き手と読み手にとってWIN-WINです!

 
要点をしぼらずに、だらだらと自分の言いたいことを書いてしまうと、ピントがずれた反論が来てしまいがちです。
 
 
あらかじめ理由を3つにしぼっておけば、すでに「論点整理」がされている状態なので、読者からすると反論がしやすいんですよねえ。
 
 
たとえ、理由を10個くらい思いついたとしても、あえて3つにしぼるのがおすすめです。
 

理由をたくさん思いついても全部は伝わらない。
3つにしぼってみよう。

③3つにしぼると、流し読みしやすい

これは残酷な事実ですが、

95%の人は、あなたが書いた文章を丁寧には読みません。

 
ネット上に横書きで書かれた文章というのは、紙の本とはちがって、サッと流し読みされることがほとんどです。
 
結論を言ってしまうと、

・紙の本は精読される

 

・ネット上の文章は流し読みされる


──ということです。
 
この事実は、学術的にもかなり証明されています。▼


 

 

さらに知りたい人へ
紙の本とネットの文章の読みやすさの違いについて、気になる方はこちらのリンクがくわしいです。

 
つまり、
ネット上の文章は、どれだけいいことを書いていても、流し読みされるように宿命づけられているのです。

要点をしぼらずに、だらだらと書いてあるネット上の文章なんて、まず100%流し読みされます。
 
 
でも、まさか、「自分のブログを読むときは、必ずプリントアウトして読んでくれ!」なんて頼めるわけもない。
 
 
では、どうしましょう?
 
 
答えはこうです。
 
 
流し読みされることは承知の上で、流されても少しでも記憶に残るように、要点を3つにしぼるのです。
 
 
このブログの記事の目次は、こんな感じです。▼

 
目次をぱっと見ただけで、3つの要点と結論がすぐに分かるという読者フレンドリーな構成になっているはず。
 
 
いくらネットの文章が流し読みされるとはいえ、目次だけはじっくり読む人が多いです。
 
 
理由を3つにしぼった構成なら、流し読みされても、けっこう読者の記憶に残るはず。
 
 
 
いやはや、ほんと「3」という数字は、ミラクルナンバーですね。

2.魔法の数字「3」は、一億総評論家時代の今こそ使いこなすべき

TwitterやブログなどのSNSがさかんな今の時代、誰でも彼でも発信できます。
 
まさに一億総評論家時代。
 
 
声の大洪水と化した現代で、あなたの声を届かせるには、「3」を使った工夫が必要です。

魔法の数字「3」を使って、要点を3つにしぼって書く。

 
「3」を使えば、流し読みが当たり前のネット上でも、あなたの声は伝わりやすくなるはずです。
 
 
魔法の数字「3」は、ブログだけでなく、TwitterでもYouTubeでもインスタグラムでも、発信の場ならどこでも応用できます。
 
 
それどころか、実際の会話でも魔法の数字「3」は応用できますよ。
 
 
営業職の人が、忙しい顧客を捕まえたい時、「お互いにとって利益になるポイントが3つあるんです!」みたいに声をかければ、話を聞いてもらえそうな気がします。
 
「3」という数字は、ほんとハリーポッターの魔法のようです。

 
ネット上でも、リアル世界でもどこでも応用が効く「3」という数字。ぜひあなたも使ってみてください!
 

魔法の数字「3」のおすすめ書籍

僕がこのブログを書く上で、すごく参考にした本があります。▼

 
『3色だけでセンスのいい色』という本なのですが、これがすごくいい配色センスを教えてくれるんです。
 
 
要は、「色はたくさん使うな。3色だけにしろ」という本なのですが、魔法の数字「3」は配色センスにも活かせるのです!
 
 
これ、かなりおすすすすすめなので、ぜひ読んでほしいです。(おすすめしすぎて「す」が多くなった)
 

 
以上! タロン(@shin_taron)でした。
 
最後まで読んでいただきありがとうございました!

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