【2022年】買ってよかったもの10個

新入社員が研修(座学)をうまく乗り越えるための3つのコツ


 
こんにちは、タロンです。
 
 
 
僕は最近、転職したのですが、まず最初の数週間はみっちり研修でした。
座りっぱなしの座学だったので、かなり退屈でもありました。
 
 
しかし……。
 

すでに研修期間から、社員として評価されはじめていることを忘れてはいけません。

 
研修だからと言って、手を抜いているとライバルに先を抜かれるかもしれません。
 
 
今回は、新入社員が会社の研修(座学)をうまく乗り越えるための3つのコツを紹介します。
 
僕が勝手に実行しているコツなので、ツッコミどころもあるかもですが……

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新入社員が研修(座学)をうまく乗り越えるための3つのコツ

①講師の近くに座る

まず、最初にできる効果的な方法は、

講師の近くに座ることです。

 
席が決められている場合はしょうがないですが、自由に座れる場合は最前列、つまり講師の近くに座ってしまいましょう。
 
 
もちろん、講師からいちばん近い席に座ると講師に顔を覚えられやすいですが、社会人において、顔を覚えてもらって困ることはありません
 
営業職などであれば、なおさら顔を覚えてもらうスキルは大事です。

 
講師も人間ですから、顔をよく見る人間に対してはいろいろ面倒を見てくれるものです。
 
 
後ろの方の席に座ってしまうと、講師の声が聞こえにくかったり、ホワイトボードに書かれた文字が見えなかったりと、不便が多いです。
研修だけでなく、大学の授業でも、講演会などでもそうですが、最前列の席に座れるならさっさと座った方がいいです。
 
 
アイドルのライブでは、最前列はチケット代が高くなっているくらいですし、研修でも最前列のVIP席に座るのがおすすめです。
 
恥ずかしい気持ちはわかりますが、恥ずかしがっていては一歩出遅れます。

 

②積極的に質問する

日本人の場合は、場の調和を優先する人が多いので、授業中に質問をする人は少ないです。
 
 
でも、質問力はかなり大事です。
企業の研修であれば、あくまで「こっちは素人」という前提のはずなので、少しくらいピントのズレた質問をしても許してくれるものです。
 
 
アホみたいな質問をしてしまうと恥ずかしいものですが、講師からすると黙っていられるよりなにか質問をしてもらったほうがよほどいいのです。
 

どうしても恥ずかしければ、休憩中に質問するのもアリ。

 
『悪いヤツほど出世する』という本で有名なジェフリー・フェファー教授は、出世する人の特徴として「質問する」ことを挙げています。
 
なぜかというと、質問するということ自体が「あなたを尊敬しています」というメッセージの代わりになるからです。
 
 
研修の場合、講師は年上であることがほとんどだと思うので、どんどん質問するのがオススメです。
 
 
「人生の先輩」は年下から質問されると、それに答えたいと思うものです。年上のプライドがありますからね。
 
 

③テストは満点を取らなくていい

研修の最後にはテストがある場合も多いと思います。
 
 
ちょっと意味わからないかもしれませんが、「テストは満点を取らなくていい」と僕は思っています。
 
 
なぜなら、

満点を取ってしまうと成長がないからです。

 
仮に、一問だけミスって99点だった場合、そのミスった一問って永遠に忘れられないほど記憶に残りませんか?
 
 
満点を取ると満足してしまって復習しようとしません。
ですが、何問かミスると「悔しさ」がバネになる分、ミスった問題を二度と間違えなくなります。
 
 
満点を取る人よりも、何問かミスった人の方が長期的に見ると、その後成長していることが多い気がするんですよね。
 
まあ、テストに合格点が設定されている場合、それを下回ると大変なので、合格点は上回るように勉強しないといけませんが。

 
もちろん、「満点をとって、講師の人に自分の存在を覚えてもらう」という戦略もアリなので、どちらを選ぶかはその人次第ですけどね。
 

【まとめ】研修でスタートダッシュを決めよう

研修期間がどれくらいあるかは会社によって違うと思いますが、研修期間中もお給料が出ているはずです。
 
 
ということは、会社は研修期間中も労働だと見なしているということですから、すでに研修期間中から勝負は始まっているとということでもあります。
 
 
座学は眠いので、寝たくなる気持ちもわかりますが、研修中に寝ると悪い意味で講師の印象に残ってしまうので注意です。
 

一度ついた悪いイメージを払拭するのは、けっこう難しかったりします。

 
まあ、かくいう僕もまだまだ転職先での研修が続くので、この記事で紹介した3つのコツを使ってがんばっていきたいと思います。
 
 
もし、僕と同じように転職して研修を受けている人がいたら、一緒にがんばりましょう。
 
 
 
以上! タロン(@shin_taron)でした。   最後まで読んでいただいて、ありがとうございました!
 

参考文献

どんな本?
先ほど紹介したジェフリー・フェファー教授の有名な本。
 
スマホ革命を成し遂げたスティーブ・ジョブズが、離婚相手の子供に養育費を払わないとか、親友をだましてお金をピンハネするとか、エレベーターでたまたま乗り合わせただけの社員をクビにしたりと、意外と「悪いヤツ」だったことはよく知られています。
 
でも、そんな「悪いヤツ」ほど会社では出世するという、学校の先生は絶対に教えてくれない事実を明かす本です。
綺麗事では終わりたくない人におすすめ。

 

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