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【受験生へ】法学部と経済学部のどっちに進学しようか迷っているあなたに答えを出します

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法学部 経済学部 どっち
 
こんにちは、タロンです。
 
 
今回は、「法学部と経済学部のどちらに進学しよう?」と迷っている大学受験生に向けて、メッセージを送ります。
 
 
結論を言いますと、

結論
迷うのなら、法学部より経済学部に行くべき

──これが結論です。
 
 
読者さんへ注意
僕は4年間、法学部で学んでいました。
 
あくまでその範囲の狭い経験から語りますので、ご了解くださいね。
 
あと、けっこう極論だと思いますが、書かせてもらいます。

 

タップできるもくじ

1.僕は法学部で4年間法学を学んだ

まず、法学部に進学した場合、基本的に法律学科と政治学科に分かれます(大学によって違いますが)。
 
 
前者では法学・後者では政治学を中心に学ぶことになります。
 
 
ただ、僕の思うところ、法学も政治学あまり役に立たないのでは……? と思います。
 

僕も大学4年間で、法学と政治学を学んでいたので、その経験から語りますね。

 

2.法律は時代遅れの古いルール

まず、法学とは、かなりざっくり言うと、

現在施行されている法律(の条文)について学ぶ学問です。

 
つまり、法学とは、「今あるルール」について学ぶのです。
 
 
これのどこがまずいかというと、今ある法律のルールというのはかなり時代遅れなものが多いというところです。
 
 
たとえば、民法733条には再婚禁止期間が定められています。
 
 
どういう内容かというと、「女性は離婚した後、6ヶ月間は再婚してはならない」というものです。
 
明治時代にこのルールが作られてから、何十年もこの法律が残ってきました。
 
 
しかし、2016年にようやくこの民法が改正され、再婚禁止期間が100日に短縮されました。
 


 

あまりにも改正が遅すぎるでしょ!

 
人生100年時代の今、離婚や再婚は当たり前なのに、女性にだけ制限を課すという時代遅れな法律が残っているのです。
 
 
 

他にも、昔の刑法が定めていた尊属殺人に関する条文など、法律は時代遅れなものが多いのです。
 
 
そもそも明治期に作った法律を、いまだに根本的にアップデートせずに使い続けているわけですからね。そりゃ時代遅れになりますよ。
 
 
極めつけは、

「民法の現代語化」が、ようやく2005年に行われたということ。

 
 
実は民法は、1898年に施行されてから2005年に現代語化されるまで、約100年もの長きの間、歴史的仮名遣いで書かれていたのです。
 

上段が新しく読みやすくなった条文:下段が読みにくーい旧民法の条文
https://www.fbijobs.net/law/gendaigoka/hyou1.html”>https://www.fbijobs.net/law/gendaigoka/hyou1.htmlより


 
いや、ほんと、2005年以前に法学部に入って、こんな古臭い歴史的仮名遣いの条文を勉強させられていた学生がかわいそうですよ。
 
 
もっと早くに現代語化するべきだったはずですが、なんでこんなに遅いんでしょうか……。
 
 
 
もう一つ例を出しておきましょう。
 
 
最近、「ディープフェイク」と呼ばれるAI技術を悪用し、アダルトビデオと女性芸能人の顔を合成させたわいせつ動画が裏で出回っているそうです。
 


 
 
これはまさに、AIという急速に進歩する技術が新たに発生させた社会問題です。
 
 
しかし、残念なことに、この「ディープフェイク」を直接規制するような法律は、現在の日本にはありません。
 
 
「ディープフェイク」問題がひどくなれば、国会議員と官僚が新たな法律を真剣に考え出すでしょう。
 
 
あなたは、気づきましたか? 法律はいつも、新たな問題が発生してから作られる。つまり、法律は後追いで作られているのです。
 
 
急速に発展進歩するAI技術に、法律は明らかに追いつけていません。


 

 

 
 
さて、以上見てきましたように、法律はいつも後追いで作られるのです。
 
 
パソコンやスマホのOSのアップデートは非常にすばやく、バグが発生してもすぐに修正されます。
 

それに対して、法律のアップデートの遅さはどうしたことでしょうか?

 
たしかに、法学部で法律の条文の読み方を学ぶと、企業のサービスや保険の約款などのムズカシイ文章にだまされにくくなるという能力はつきます。
 
 
しかし、法律のアップデートがカメのように遅いとすると、そんな時代遅れのルールを学んでも、市場の先読みをする能力はつかないような気がします。
 
 
「市場の先読みをして、稼ぎたい、起業したい!」という人は、法学部よりも経済学部に行くべきでは? と思います。
 
 

3.経済学部なら世界単位で学べる

じゃあ、なぜ経済学部に行くべきなのかというと、

経済は世界単位で動いているからです。

 
現在、先進国の間で、経済が自国のみで閉じている国はないと思います。
 
 
EUにしてもそうですし、TPP、ASEANなど、「国を超えて経済的に協力しよう!」というグローバルな動きが、今は主流です。
 
 
法律や政治は基本的には、その国だけで閉じています(法律や政治は内政不干渉なので、他国が直接口出しできません)。
 
 
法律と経済の違い

✅法律・政治=その国だけで閉じているので、勉強してもその国でしか通用しない。

 

✅経済=世界単位で動いているので、勉強すれば世界の多くの場所で通用する。

──めっちゃ雑な区別なので、すごく批判が来そうですが、僕はこう思っています。
 
 
というか、現代はGAFA(Google・Amazon・Facebook・Apple)などのIT企業が、国境を超えて侵入してくる時代です。
 
 
これらのIT企業は、基本的に法律や政治ではなく、経済にしたがって動いています。
 
 
やはり、経済が世界共通のルールになっている気がするんですよ。
 
 
なので、僕は法学部より経済学部に行って、世界共通のルールである経済を学ぶことをおすすめしたいです。
 

【まとめ】といっても、目標があるなら自分の行きたい学部に行きましょう!

僕の結論をざっくりまとめると、

結論

✅法律・政治=その国だけで閉じているので、勉強してもその国でしか通用しない。

 

✅経済=世界単位で動いているので、勉強すれば世界の多くの場所で通用する。

 
➡︎なので、経済学を勉強した方がコスパがいいと思う。


 
おそらく批判はたくさんあると思いますが、法学部に4年間行っていた僕が書いているので、少しは信用してもらってもいいかと……。
 

 

 

 
 
さて、最後に書いておかないといけません。
もしあなたに明確な目標があるなら、自分の行きたい学部に行きましょう!

 
弁護士や裁判官、検察官などになりたいという明確な目標があなたにあるのなら、ほぼ100%法学部に行くべきです。
 
 
まあ、自分のやりたい軸が決まっている人は、わざわざこんな記事読まないですよね。
 
 
この記事はあくまで、「法学部と経済学部でどうしても迷ってしまう……」という受験生に、少しでも助けになればと思って書いています。
 
 
 
しかし、最終的に決めるのはあなたです。
 
 
おそらく、大学の学部選びというのは、人生で最初の大きな選択になります。
 
 
親が決めた学部に行くとか、友達と同じ学部に行くとか、なんとなく法学部がかっこいいからとか、そんな理由で決めないでくださいね。
 
 
自分の頭を使って、胸に手を当ててよく考えてみましょう!
 
 
 
 
以上! タロン(@shin_taron)でした。
 
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました!
 
 

参考文献

 
「法律は後追いで作られるから、法律は古いルールなのだ」という意見は、こちらの本でも書かれています。
 
 
明文化されたルールだけを根拠として、判断の正当性そのものの考察には踏み込まないという考え方は、法学でいう「実定法主義」に該当します。
 
 
ルールをしっかりと守る「実定法主義」は、一見マジメで立派な態度だと思いがちですが、変化の早い現代では、かえって危険な考え方なのです……。
 

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