運転免許証の更新時期が近づくと、こんなはがきが届きますよね。
放っておいて免許証が失効してしまうと、めんどくさいことになるので、更新に行ってきました。
いくつか注意点があるので、それを中心に書いていきます。
タップできるもくじ
1.運転免許センターか警察署、どっちに行くべき?
運転免許証の更新は、運転免許センターか警察署のどちらかで更新が可能です(運転免許センターでしかできない場合もあるので、さっきのはがきをよく確認してください)。
違いはこんな感じです⬇︎⬇︎⬇︎。
免許証交付日 | 証明写真 | |
運転免許センター | 即日交付 | 写真は不要(当日に撮影する) |
警察署 | 後日交付 | 自分で写真を持っていく必要あり |
他にも細かい違いはありますが、僕が気にしたのはこれだけです。
警察署で免許更新することもできるのですが、その日すぐに免許証をもらえるわけではないので、僕はやめておきました。
あと、警察署だと運転免許証にのせる自分の顔写真を持参しないといけませんが、僕はあいにく持ち合わせがなかったので、運転免許センターで免許更新することに決めました。
当日撮影だと、変な顔写真を撮られてしまうリスクはありますが、そこは目をつむりました。
2.奈良の運転免許センターは交通の便が悪い
奈良県民ならご存知のはずですが、運転免許センターは駅から遠いです。
最寄駅は近鉄新ノ口駅。
そこから徒歩で15分か20分くらい。
駅から出ると、だいたい運転免許センターに向かう人の流れがあるので(大学生とかが多い)その流れについていけば、道に迷うことはありません。
3.日曜日ではなく、平日に行くべき
僕は平日に行ったにもかかわらず、運転免許センターはかなり混んでいました。
運転免許センターは日曜日も受付していますが、日曜日はやめたほうがよさそうですね。
もっと混んでるでしょうから。
4.所要時間は1時間ちょい
こういう役所だと、どうしても「木で鼻をくくったような対応をされる」とか「説明が分かりにくい」と思いがちですが……。
この写真のように、①から順番に②➡︎③➡︎④という感じで、進んでいけばいいだけです。
書かされる書類の量も、それほど多くありませんでした。
混んでいたせいで1時間くらい列に並んでいましたが、混んでなければ20分くらいで終わりそうでした。
このへんは、下手な民間会社よりもよっぽど効率よく合理化されているので、安心しても大丈夫です。
「交通安全協力金」は払わなくていい(最大の注意点)
途中で必ず受付の人に、

結論を言ってしまうと、払う必要はありません。
僕は一度も払ったことがありませんね。
たまーに、交通安全協力金を強制だと思っている高齢者が払っているのを見かけますが……。
断り方は簡単です!
断ると「そうですか、お支払いしていただけませんか」と受付の人に言われますが(これは嫌味なのか?)気にする必要はありません。
向こうもマニュアル通りにやっているだけですから。
運転免許センターで支払わなければならないのは、⬆︎⬆︎⬆︎の手紙にのっている3000円だけです。
はっきり「けっこうです」と言いにくい人は、この断り方でもいけますよ。
5.視力検査はかなりいい加減
僕はコンタクトレンズをつけていったのですが、最近視力が落ちていて、「もしかしたらコンタクトレンズをつけた状態でも視力検査でひっかかるかも」と心配していたのですが、
視力検査はかなりいい加減でしたからね。
円のどの部分に穴があいているかを答えさせるふつうの視力検査ですが、僕の場合4つ答えた段階で「はいOK」と言われました。
4つって、けっこう少ないですよね。
運転免許証の更新は人が多いので、視力検査はかなり簡略化されています。
視力検査はあまり心配しなくてよさそうです。
6.証明写真撮影は気をつけて!
みなさんもいちばん気になるのが、証明写真の撮影ではないですか?
運転免許証は長く使うものなので、バッチリ決まった写真を撮りたいですよね。
わざわざ作り直すのは面倒なので、一発でキレイに撮ってしまいたいですよね。
そんなあなたへのアドバイスはこうです。
運転免許センターで証明写真を撮ってくれる人はプロの写真屋とかじゃないですし、最低限の指示しかくれません。
わざわざ「髪型をもう少しこうやって…」とか「襟を正して…」とか言ってくれません。
なので、写真を撮る前にトイレに行って、自分で髪型や襟、鼻毛などが出ていないか最終チェックしましょう。
いい写真を撮りたいなら、やはり比較的空いている平日に行くべきです。
僕の免許証写真は少し失敗しました
──と偉そうなこと言いましたが、僕の免許証写真は少し失敗してしまいました。
髪型とかはまあいんですけど、分かりますかね?
顔が真正面を向いていないせいで、僕の左耳がほぼ映ってないんです。
写真撮る人も左耳が映ってないことくらいわかるんだから、「もう少し正面を向いてください」って言ってくれてもよかったのに……。
運転免許センターの写真撮ってくれる人には、期待してはいけませんね。
7.講習は30分だけ
ここまで来れば、最後に講習を受けて終了です。
僕は優良運転者だったので30分の講習です。
講習の内容としては、奈良県の死亡事故数とか、あおり運転対策とかの話です。
座って聞くだけなので、特に注意点はないですね。
【運転免許更新の講習で聞いたあおり運転対策】
•すぐに110番するのではなく、沿道の駐車場などに逃げる
•車のドアをロックし、110番通報
•あおり運転してきた人と目を合わせてはいけない
•慌てず騒がず、冷静に淡々と対処する(感情のないロボットのように振る舞う) pic.twitter.com/GIlvx726mt
— つづるん (@tsuzuru_N) 2020年3月6日
この講習が終われば、新しい免許証を受け取って終了です。
お疲れ様でした!
まとめ|気をつけるべきポイントまとめ
運転免許証更新の時に気をつけるべきポイントをまとめると、
・1日で済ませたいなら、運転免許センターへ行くべき。
・日曜日ではなく、平日に行くべき。
・交通安全協力金ははっきり断ろう。
・証明写真を撮る前に、トイレに行って身だしなみをチェックしよう。
──こんなところですかね。
このへんに気をつけておけば、スムーズに免許更新ができると思いますので、参考にしてくださいね!