iPhone11の新機能の1つに、「Slofie(スローフィー)」があります。
スローモーションでカメラ撮影ができる機能ですね!
なぜかAppleは、スローフィー専用のCMを作ってまで宣伝してますが、
はて?これがなんの役に立つのだろう……?
とりあえず、撮り方と使い道について説明します。
タップできるもくじ
1.スローフィーの撮り方
撮り方は簡単です。
カメラを起動すると、スローのモードがあるのでそれをタップするだけ。
「セルフィー」とか言ってるから、インカメでしか使えないのかと思いきや、
なにかアプリをダウンロードする必要はありません。
2.スローフィーの使い道は?
Apple公式のCMによると──
www.youtube.com
自分の顔をぶるぶる振って、それをスローで自撮りするのが公式の使い道のようです。
まさかそんなはずはないと思い、Appleの公式サイトでもスローフィーの使い方が記載されている部分を探したのですが、

これしか見つかりませんでした。 (やっぱり自撮り)
公式でさえ、スローフィーの有意義な使い道を見つけられていないようです。
うーん、確かにスローモーションで撮影できたとしても、どうやって役に立てればよいのか……。
なんか有益な使いかたを見つけられた人は、Appleから勲章もらえるかも。
3.無理やり使い道を考えてみよう
ここはAppleのためにも、僕が使い道を考えてみましょう。
スロー撮影ができればスポーツの判定に使えるのでは?
たとえば、50メートル走でほぼ同時にゴールした場合とか。野球の走塁でセーフかアウトかきわどい場合とか。
スロー撮影なら、こういうミリ単位の判定にも役立つかも。
CMを見た感じ、スローの性能はけっこういいので、あながち使えないこともないと思います。(たぶん)
おしゃれな動画を撮れる
youtuberにとっては、スローフィーは意外と使えるかもしれません。
たとえば、遠距離恋愛のカップルが10年ぶりに再会するシーンを撮るのだったら、通常速度よりもスローで撮影する方がもっとドラマチックに撮れますよね。
(後で気づいたけど、通常速度で撮ってもその後でスローに編集すればいいんだから、最初からスローフィーで撮る意味はあまりない気がする)
臨場感のある動画を撮れる
公式のCMに、スキーをしている男性をスローフィーで撮った映像があります。
見てみるとわかりますが、スローで撮ると意外と迫力が出ます。
スポーツをやっている人の迫力ある顔を撮れることを考えると、意外と使い道があるかもしれませんね。
たとえば、ジェットコースターに乗っている人の顔をスローフィーで撮れば、おもしろい動画ができるかも。
ただ、顔を自撮りしようとすると、iPhoneを手に持つだけだと無理なので、
別途、自撮り棒などが必要になりますね。
4.結局はおもちゃ?
うーん、有益な使い道は思いつきませんでした。
Appleの宣伝の仕方から見ても、
インスタなんかではスロー動画増えるかな?と思ってましたが、そんなに流行ってないですね……。
ちなみに ──
米アップルは、造語”Slofie(スローフィー)”を、米国特許商標庁(USPTO)に商標登録申請したそうです。
つまり、他の企業には「スローフィー」って言葉は使わせないぞ!ということらしい。
特許にうるさいAppleらしいですね。
正直、Appleがこんなに笑いに振り切った宣伝のやり方をするのは異例なのでびっくりしましたが、
まあ笑ってスルーですね……。
ツイッターでも疑問の声が
ツイッターでも今回のスローフィーの宣伝は不評でした。
「どうしたApple」との声が多数。
最近TL広告で出てくる『スローフィー』ですが顔をブルブルさせてるおっさんを毎回見させられると勘弁してくれや…と思う(´・ω・`;)www
(そもそもiPhoneユーザーはこれ使うん?w) pic.twitter.com/nQ6fbLpu9a— 梅田 佳祐@Silvy企画 (@SILVY_BTR) January 4, 2020
スローフィーはiPhone史上最も下らない機能だと思ってやまない
— 天の邪鬼 (@amano_11) January 1, 2020
iPhoneのスローフィー、顔振ってるだけで他に何の使い道があるんだよ…
— meta-half (@metameta_five) January 6, 2020
iPhoneがスローフィーを推してきてるけど、今までiPhoneってこんな局所的な体験を押し出した広告してたっけ??
凄い違和感がある、、、— 小畑宏介 / B I N A R (@kosukeobata) January 3, 2020
iPhone11の「望遠カメラ」の使い道については⬇︎⬇︎⬇︎
