iPhone11proとiPhone11promaxに搭載されている新機能の「望遠カメラ」ですが、これがなかなか高性能です。
しかし、同じくiPhone11シリーズから新しく搭載された超広角カメラが自撮りや風景の撮影に大活躍する一方、「望遠カメラは使い道がわからない」との声も多いのが事実。
望遠カメラは、いったいなにに使えばいいのでしょうか?
望遠カメラが搭載されているのは、iPhone11proとiPhone11promaxだけです。
無印のiPhone11には望遠カメラは搭載されていませんので注意!
1.望遠カメラの使い方
使い方は簡単です。
カメラアプリを起動するだけで、あとは左右にスワイプすれば倍率を自由に切り替えることが可能です!


「超広角レンズと望遠カメラは別の機能だから切り替えに時間がかかる」というのは、よくある誤解です。
実際は、切り替えにまったく時間はかからず、シームレスに切り替えをすることが可能です。
一箇所からいろんな倍率で風景が撮れるので、初詣のように大勢の人がいて動きづらい時には特に便利ですね!
2.望遠カメラの使い道
さて、ここが肝心なところです。
たしかに、歴代iPhoneの中で最強の倍率でズーム可能な望遠カメラですが、どうやって使えばいいんでしょう?
超広角カメラはたくさんの使い道があって、ツイッターやインスタなんかでも盛り上がっているのですが、
望遠カメラだけは仲間はずれにされているので、少し望遠カメラくんの使い道を考えてみましょう。
①圧縮効果でダイナミックな写真を撮れる
「圧縮効果」とは、遠くにある被写体がまるで近くにあるように大きく見え、手前の被写体と大きさが変わらないように見える撮影効果のことです。
この写真は、圧縮効果を伝えるのにうってつけです。
背景にあるビルと手前にある飛行機がほぼ同じ大きさに見えますが、実際は8kmも離れているそうです。
実際は飛行機とビルを比べると、飛行機のほうが圧倒的に小さいはずなのですが、望遠カメラを使うとまるで両者が同じ大きさのように錯覚してしまうようなダイナミックな写真を撮れるんですね。
風景をよく撮る人には、iPhoneで圧縮効果の写真が撮れるのは嬉しいですね。
基本的に望遠カメラを最大限に使いたい人は、三脚が必須です。
②運動会などでの撮影
これはお子さんがいる人向けですが、運動会などで子供を撮影したいときってありますよね?
でも、運動会ってかなり離れたところから撮影しないといけないので、iPhone11の望遠カメラは役に立ちます。
さきほども言ったように、望遠カメラの切り替えには全く時間がかからないので、距離によってズームインしたりズームアウトしたりということも柔軟にできます。
たとえば、リレーだと、
ズーム機能が貧弱なカメラだと遠くからばっかりの撮影になってしまい、まるで監視カメラの映像のように味気ないものになってしまいますが、望遠カメラを使うことでメリハリのある映像をとることが可能です!
③バードウォッチングなどの動物観察
鳥の生態を観察して楽しむという趣味がありますよね。
望遠カメラはそんな時にも活躍します。
鳥はものすごく小さい被写体なので、ふつうのカメラで撮ってもほとんど映りませんが、
本来は専用の撮影機材が必要なはずのバードウォッチングですが、iPhone一つでもできてしまいます。
もちろん固定用の三脚は必須ですけどね!
【まとめ】望遠カメラの使い道は少ない
正直言って、僕は望遠カメラはあんまり使っていません。
なにか撮りたい風景があれば、基本的に近づいて撮ればいいだけの話なので、わざわざ望遠カメラを使うシチュエーションはそれほど多くないです。
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