メルカリ便で最も安い発送方法は、基本的にゆうゆうメルカリ便のゆうパケットです。
全国一律175円なので、商品はなるべくゆうパケットで発送した方がお得です。
そこで僕、悪いことを考えてしまいました……。
いつもゆうパケットでコンビニから発送しているんですが、ほとんどのコンビニ店員が荷物の厚さや重さを計らないんですよね。
なら、ゆうパケットの規定サイズを超える荷物でも、コンビニから発送できるのではないか?
そうすれば、配送料を大幅に節約できるぞ。
悪い考えが出てきました。
早速試してみましょう。
タップできるもくじ
1.できるだけゆうパケットで送る方がお得
配送方法 | 規定サイズ | 送料 |
ゆうパケット | A4サイズ・厚さ3cm以内 | 175円 |
ゆうパック | 60〜100サイズ | 60サイズ:700円 80サイズ:800円 100サイズ:1000円 |
この表▲を見るとわかりますよね。
ゆうパケットが175円なのに対して、ゆうパックでは最小の60サイズであったとしても700円かかります。
差額は525円!
できるだけゆうパケットで送った方が節約できるのは一目瞭然ですね。
ただし、
コンビニ店員は基本いいかげん
僕も元コンビニ店員なのでよく分かるのですが、コンビニ店員は他に覚えることが多すぎてメルカリ便をちゃんと理解していない店員が多いです。
本当は、客がメルカリ便の荷物を持ってきたら荷物の計測をしなければならないのですが、それをしない店員がけっこういます。
2.この商品を送ってみよう
今回発送する商品は、こちら。
これを包装するとこんな感じ⬇︎⬇︎⬇︎
このバッグのサイズは「縦が約30センチ、横が約35センチ」なので、明らかにA4サイズは超えてしまっています。
本当であれば、これをコンビニのレジに持っていくと店員に、
では、コンビニへLet’s go!
3.コンビニに持っていくと……
その前にQRコードを生成しておこう
コンビニに持っていく前に、配送に必要なQRコードを生成しておきましょう。
コンビニのレジに持っていった結果
明らかにA4サイズを超えている荷物をどすんとレジに置いた僕ですが、
うまくいってしまった……!
4.商品はしっかりと送り先に届いた
規定サイズをオーバーした商品がちゃんと送り先に届くか不安でしたが、後日、購入者から受取評価をもらえました。
ちゃんと届いたみたいですね。
今回のケースでは規定サイズをオーバーした荷物でも、ちゃんと届けてもらえました。
5.どれくらい節約できた?
・商品代金:¥1150
・配送手数料:−¥115
・配送料:−¥175 (本当であれば−¥700だった)
・手取り額:¥860(本当であれば¥335だった)
525円節約できました。
6.この方法が悪用厳禁な理由
しかし!
この方法は安易に使えるものではありません。
それは以下の理由によります。
①コンビニ店員が必ず受け取ってくれるとは限らない
当然、メルカリ便のことをちゃんと把握している店員もいますから、規定サイズオーバーの商品を受け取ってくれる保証はありません。
②コンビニや郵便局に迷惑がかかる
サイズを計測せずに受け取るコンビニが悪いんだという理屈も一理ありますが、
やはりコンビニや郵便局に迷惑がかかります。
いくら節約できるからとはいえ、倫理的にマズいんですよね……。
③最悪、返送される可能性がある
今回のケースでは規定サイズオーバーにもかかわらず、郵便局がちゃんと送り先に届けてくれましたが、いつもそうとは限りません。
最悪の場合、返送される可能性があります。
というか、本来ならそれが当たり前。
今回のケースでは郵便局の親切に甘えただけということですね。
返送されてしまった場合、余計なお金と手間がかかりますので、注意です。
7.結論!不確定要素が多すぎるのでこの方法はおすすめしない
6.で書いたように、この方法は不確定要素が多いのでおすすめできません!
僕もこの方法を使うのは一回限りにするつもりです。
何より、多くの人に迷惑をかけてしまうのがおすすめできない理由です。
・コンビニと郵便局に迷惑をかけること
・返送された場合、余計な手間とお金がかかること
とにかく周囲に迷惑をかけてしまうので、おすすめできないですね。
ま、成功しても節約できるのは525円ですし。
正直、リスクに見合わないような気がします……。
結論! この方法はおすすめできません。