この前、治験に応募したんですが、事前問診で「花粉症です」と言ったら、即不合格になりました。
こんなに厳しいとは思ってなかった……。
治験に応募してみたい人は参考にしてください!
1.応募した治験バイト
僕はいくつかの治験募集サイトに登録しているので、たまにそこから「こんな治験に参加してみませんか?」というメールが届くんです。
今回の治験には、そのメールから応募しました。
治験の内容は、目薬の臨床試験だそうです。
(4泊5日の入院という日程でした)
2.電話での事前問診
応募すると、向こうから電話がかかってきました。
治験にはいるまえに、まずは電話で簡単な事前問診が必要とのこと。
そこで、いろいろ聞かれました。
たとえば──
「過去に、目に大きなヘルペスができたことがありますか?」
「目の病気にかかって通院したことはありますか?」
「〇〇病になって(忘れた)重篤な症状を起こしたことはありますか?」
──みたいな質問です。
どの質問にも、ぜんぶ「いいえ」で答えました。
健康な人なら、特に問題ない質問ばかりでしたね。
「花粉症の症状はありますか?」
そして、この質問をされました。
僕は内心、ギクッとしました。
というのも、治験では花粉症の人は不合格になる確率が高いと知っていたからです。
(どうしよう。僕は一応、軽度の花粉症だけど、正直に言うべきか。それとも嘘をつくべきか。でも、ばれるのが怖いしなー)
みたいなことを0コンマ何秒かの間に考えましたが、とっさに「軽度の花粉症です」と正直に言ってしまいました。
すると──
電話の相手「うーん。花粉症ですか。どんな症状が出ますか?」
僕「少し鼻がムズムズする程度です」
電話の相手「そうですか。残念ですが、今回の治験には、花粉症の症状が少しでもある人は参加できないんですよ」
僕「は、はあ……(落胆)」
電話の相手「申し訳ありませんが、またこの先にもたくさんの種類の治験が行われますので、またぜひご応募ください」
──という感じで、即不合格になってしまいました。
3.治験バイトは花粉症に厳しい
どうやら治験は花粉症にかなり厳しいようですね。
正直、鼻が少しムズムズする程度の花粉症のレベルでも、即不合格にされたのは驚きました。
今回は目薬の治験だったので、たまたま花粉症に厳しかったんでしょうか?
他の種類の治験ではどうなのかわかりませんが、今回の治験は花粉症のせいで不合格になっちゃいました。
4.「花粉症ではない」と嘘をついたらばれる?
僕も一瞬、「花粉症ではない」と嘘をつこうかどうか迷いました。
ただ、かなり花粉症に厳しい感じの雰囲気だったので、へたに嘘をついて後でばれるとヤバそうですね……。
でも電話だといくらでも嘘をつけますよね。そのへんのチェック体制は、いったいどうなってるんでしょうか?
謎です
まとめ
今回はダメでしたが、また機会があれば参加を検討したいです。
実は、前回にも一度、治験に応募したことがあります。
そのときは電話での事前問診をクリアして、実際に健康診断まで進んだんですが、そこで不合格になりました。
治験って、「短期間で超高額のお金をもらえるおいしいバイト」だそうですが、いまだに参加できたことがありません。
やっぱ、電話の問診で、花粉症ではないと嘘をついておけばよかったかなーなんて後悔したり……。