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【書評】2021年2月発売のおすすめビジネス書3冊


 
こんにちは、タロンです。
 
 
 
更新が遅れました。
「月に3冊読むだけなら、余裕でしょ」と思ってましたが、仕事が忙しいとそうもいかず……。
 
 
まあ、肩肘はらずにゆっくりやっていきましょう。
 

1.2021年2月発売のおすすめビジネス書3冊

①不老長寿メソッド

 

「私を滅ぼすに至らないすべてのことが、私を強くする」

 
━━とは、あのニーチェの言葉です。
 
 
人間が持つ回復力のメカニズムを端的に表現した言葉です。
 
 
本書によると、これはアンチエイジングにも当てはまるそうです。
 
 
つまり、

「あなたを滅ぼすに至らないすべての苦痛には、あなたの肉体を若返らせる効果がある」

 
━━ということです。
 
 
運動すると、身体にダメージが発生し、むしろ寿命が縮まりそうな気がしますよね。
 
 
でも、適量なダメージであれば、むしろ健康につながるそうです。
 

メモ
これを「ホルミシス」と呼ぶそうです。
 
・ランニング➡︎適度に足にダメージを与えることで、健康になる
 
・サウナ➡︎高温で体に適度なダメージを与えることで、健康になる
 
この考えをもう少し広げると、

あまりにも極端なトラウマはPTSDなどを引き起こすが、ほどほどに嫌な体験は逆に記憶力や注意力が高くなる傾向にある。

 
━━ということが、本書では書かれています。
 
 
精神的にダメになるほどイヤな職場や学校からは逃げた方がいいですが、「少しイヤだな……」と思うくらいであれば、むしろあなたの健康を高めてくれるのかも?
 
 
なんのダメージも受けずに部屋に引きこもりっきりなのは、「ホルミシス」的に言うと、健康に悪いのかもしれません。
 

②妄想する頭 思考する手

 
僕は著者を知らなかったのですが、「スマートスキン」の開発者だそうです。
 
 
「スマートスキン」とは、スマホやタブレットで二本の指を広げたり狭めたりして、画面の拡大・縮小ができる技術のことです。
 

世界で何十億という人が使っている技術の開発者だったのか!
 
つまり、世界の最前線の発明家による発想法の解説本です。
 

「言語化は最強の思考ツールである」

「試行錯誤は神との対話」

 
━━など、学生やビジネスパーソンにも必須の発想法が学べます。
 
 
個人的には、本書で紹介されていた「サイレントボイス」が早く実用化されてほしいな、と思いました。▼
 

 
僕は本を読んでメモするときに音声入力を必ずと言っていいほど使っているのですが、実際に言葉に出して発音しないといけないため、自宅でしか使えず、外出先では使えません。
 
 
 
しかし、この「サイレントボイス」があれば、喉につけたセンサーで口の中の舌の動きの振動の波形を読み取り、文章化してくれるそうです。
 
 
声を出さずに音声入力できるのですから、外出先でも使えるし、便利な予感がしますね。
 


 

③起業の天才! 江副浩正 8兆円企業リクルートをつくった男

 
こちらの本、久々に読みふけってしまいました。
 
 
リクルートといえば、僕は「リクナビ」くらいしか知りませんでしたし、リクルート創業者の江副浩正という名前も初耳でした。
 
 
それもそのはずで、江副浩正という名前は半分タブーになっているらしく、リクルートの公式ホームページにも名前がのっていません(創業者なのに)。
 
 
あまりにも時代を先取りしすぎたために、リクルート事件で「消されて」しまった人のようです。
 
 
 

1960年代は、学生が就職する場合、「教授の推薦」か「親のコネ」に頼るのが当たり前だったそうです。
 

リクナビやマイナビで見れるような、便利な企業一覧情報なんてなかった時代らしい。そんな時代があったとは…
 
その時代に、リクナビの前身となる紙の就職情報誌、「リクルートブック」を作り、企業と学生をマッチングさせたのが、彼の大成功だったわけです。
 
 
企業と学生にかぎりませんが、需要と供給をマッチングさせるサービスは、今ではグーグルがやっていますよね、
 
 
グーグル登場の何十年か前に、紙版のグーグルを発明したのが江副浩正なのです。
 
メモ
江副浩正のリクルートは、「昭和のグーグル」とも呼ばれています。
 

 

 

 
 
まあ、ここまでは大成功なんですが、その後、不動産事業にも手を出し、自分が嫌っていたはずの政界・財界の有力者に近づいていき、徐々に破滅していくわけですが……。
 
 
権力を嫌うはずの起業家が、いつの間にか権力者側に回ってしまうのは、皮肉なもんです。
 
 
結局、江副浩正は1988年のリクルート事件で、経営からレッドカード一発退場させられてしまいます。
 
 
リクルート事件については「冤罪説」もあるらしく、リクルートによって広告を奪われた新聞・テレビ業界が江副浩正をハメたという陰謀論もあるそうですが……。

 
 
いずれにせよ、大成功からの転落人生という江副浩正の人生を、濃密にまとめた本でした。
これはおもしろかった。
 
 


 

2.いちばんおもしろかったのは?

今回は文句なしに、『起業の天才! 江副浩正 8兆円企業リクルートをつくった男』がいちばんおもしろかったです。▼
 

 
学生のときに使っていたリクナビに、こんな裏物語があったなんて、ほんとにビックリしました。
 
 
まるで大河小説のように楽しく読めますので、かなりおすすめ。
 
 
 
以上! タロン(@shin_taron)でした。
 
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました!