Small+α すもぷら

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デリバリープロバイダがAmazonの奴隷になっている

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Amazonをよく使う人なら一度は見たことがあるのでは?

注文した商品の配送状況を確認すると、配送業者の欄が「デリバリープロバイダ」になっているのを。

 

特に最近はデリバリープロバイダによる配送が増えた気がします。

おそらく、激増するAmazonの注文量に耐えきれずヤマト運輸、佐川急便、日本郵便の大手三社がキャパ越えしているせいで、デリバリープロバイダの配送が増えているのではないでしょうか。

特にヤマト運輸はAmazonの単価のあまりの安さに耐えかねて、徐々にAmazonから撤退しつつあります。

Amazonは宅配業務をほとんど下請けに放り投げていますので、宅配の現場はえらいことになってます。 

以下で、デリバリープロバイダについて説明していきましょう。

デリバリープロバイダのことは、DPと呼びますね。

1.Amazonが契約している配送業者一覧

Amazonで注文した際に決まる配送業者は次のうちのどれかです。

  • ヤマト運輸
  • 佐川急便
  • 日本郵便
  • カトーレック
  • デリバリープロバイダ
  • ヤマトホームコンビニエンス
  • SGムービング
  • プラスカーゴサービス

※海外の配送業者もありますが、ここでは割愛します。

 

ほとんどの場合は、ヤマト運輸、佐川急便、日本郵便の三つのうちのどれかだったのですが、最近はデリバリープロバイダが増えてます。

2.DPの配送業者一覧

実はデリバリープロバイダという会社が存在するわけではありません。

Amazonによると、デリバリープロバイダとは━━ 

Amazon.co.jpと提携している地域限定の配送業者の総称です。TMGSBS即配サポート、札幌通運、丸和運輸機関、若葉ネットワーク、ギオンデリバリーサービス、ヒップスタイル、遠州トラック、ロジネットジャパン西日本のいずれかが配送します。

 

注意すべきは、デリバリープロバイダとは「総称」であるということ。

なので「デリバリープロバイダ」という名前の配送業者が実際に街を走っているわけではありません。

Amazonの配送業者のところに、「デリバリープロバイダ」と表示された場合、

  • TMG
  • SBS即配サポート
  • 札幌通運
  • 丸和運輸機関
  • 若葉ネットワーク
  • ギオンデリバリーサービス
  • ヒップスタイル
  • 遠州トラック
  • ロジネットジャパン西日本

この9社のうちのどれかが配送してくれるというわけです。

DPとは「配送業者群」であるとイメージするとわかりやすいです。

見事に聞いたことない配送会社ばかりだね

それぞれ別の会社ですが、共通の配送システムを使っているらしく、どの会社であろうと追跡調査ができるらしい。

個々の会社について知りたい方はこちらのサイトが詳しいです。

https://bazu-media.com/information/delivery/

3.トラブル例

悪評が多いDPですが、具体的にどんなトラブルがあるのでしょうか?

 

 驚いたのは、ほとんど拡散されていないこのツイートにAmazonの公式アカウントが丁寧に謝罪のコメントをつけていたことです。

まさかツイートを一つ一つチェックしているわけではないでしょうが、かなり丁寧な対応で好印象ですね。

 

 

他にも配達員の愛想が悪い、来ていないのに不在だったと嘘をつく、などネガティブレビューの嵐です。

DPが全て悪いわけではない

ただ一つ注意しておきたいのは、DPの配送業者が全て悪いわけではないということ。

ほとんどの人はDPの中のどの配送業者が配達してくれたかを気にしないので、DPを十把一絡げにして批判してしまっているのです。

さっきも書きましたが、DPの中にはいろんな会社が含まれているので、全ての会社の配達の質が悪いとは限りません。

 

わざわざ「デリバリープロバイダ」という名称に統一したのは、消費者が分かりやすくするためなのでしょうが、それが裏目に出てしまってますね。

4.DPの悪質さの原因

ヤマト運輸が徐々にAmazonから撤退しつつあるのは有名ですが、それはヤマト運輸ほどの大手企業だからできること。

DPに所属する配送業者たちは弱小業者ばかり

価格交渉力も弱いですし、なんとかAmazonに食らいつくしかないわけです。

Amazon側からしても、安い価格で配送を請け負ってくれるDPは貴重な戦力(というか、カモ。もっと言えば奴隷)なのです。

 

言ってしまうと、DPはAmazonに飼い殺しにされています。

安い価格で莫大な荷物の配送を押しつけられているわけですから。

 

そして末端の現場配達員たちは、会社の上層部からピンハネされた安い給料で、夏も冬も一日中街を駆けずり回っているのです。

疲労がたまって愛想が悪くなるのも、まあ仕方ないかもしれません。

5.DPによる配送は増えていく

DPによる配送は増えていくと思います。

ヤマト運輸という大手が撤退しつつあるのだから、そのしわ寄せはデリバリープロバイダに向かいますから、当然ですね。

DPを避けるには?

安心はコンビニ受け取り

今のところ、一番確実なのは「コンビニ受け取りにすること」です。

アマゾンで注文するときにコンビニ受け取りに設定できますので、それを使いましょう。

コンビニ受け取りならDPではなく、ヤマト運輸が扱ってくれるそうなので、安心ですね。

お届け日時指定便は△

お届け日時指定便にすると、DPを回避できるという意見もありましたが、これは100%ではありません。

お届け日時指定便でもDPで届いたと言う報告がけっこうあったので

……。

6.僕もDPを使ってみた

僕も先日、Macにとりつけるためのハブをアマゾンで購入したのですが、配送業者の欄がデリバリープロバイダになってました。

 

嫌な予感がしましたが、お届け予定日にきちんと配達されたので、結果的には悪くなかったです。

ただし!

精密機器の配達なのに梱包剤がぜんぜんない!

僕が購入したのは、Macにとりつけるハブなので、精密機器です。

もっと厳重に梱包すべきはずですが、実際に届いたのはこれ。

 

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ペラペラの薄い封筒の中に、これまた薄いプチプチが入っているだけ。

その他の梱包剤はありませんでした。

 

まあ、書籍の配送であればこれでいいですよ。捨てるゴミも少なくてすみますしね。

ただ、精密機器の配送でこれはちょっと……。

でも、これほど梱包剤が不足している荷物を、投げたり蹴ったり雑に扱ったりすると簡単に中の商品が壊れちゃいそうですね……。

DPさんには、もう少し梱包剤を使ってほしいものです。

7.トラブルは速やかにAmazonに連絡

DPに限らず、配送でなにかトラブルがあれば、Amazonのカスタマーサービスに連絡しましょう。

https://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/contact-us?ie=UTF8&ref_=cssoc_TW_CU_RE

 

DPに直接連絡するのもいいですが、異常な人手不足のせいでコールセンターが機能不全になっているらしく、なかなか繋がらないことが多いそうです。

Amazonに直接連絡する方が安心でしょう。

 

8.配送業者を選べるオプションはつくか?

ネット上には、「Amazonで注文したとき、自由に配送業者を選べたらいいのに」という声が上がっていますが、おそらく無理でしょう。

今の時点で配送業界はいっぱいいっぱいですからね。

もしかしたら、追加料金を払えば好きな配送業者を指定できる、という限定的なオプションはつくかもしれません。

 

といっても、追加料金を払ってまでDPを避けたいかというと微妙なところです。

僕は7年以上Amazonを使ってますが、DPで届いた商品が壊れていたことはなかった(包装が破けてたことはたまにあったけど)ので、そこまでDPを避けたいとは思わないんですよね。

まとめ

DPには改善点が山ほどありますが、しばらくはAmazonがDPと契約を切ることはないでしょう。

むしろ、どんどんDPの配送が増えてきそう……

現実的な対策としては━━

Amazonで厳重に配送してくれないと困る精密機器を注文する場合は、DPを避けるためにコンビニ受け取りにすべきかも。

書籍や小物や衣服など、特に割れ物でないのなら、DPでもそんなに問題がないのではないでしょうか。

 

最後に、Amazonをお使いのあなた! 

これからどんどん配送業界は苦しくなってきますし、配達の質はさらに落ちていくかもしれません。

Amazonで注文したら、どの配送業者が届けてくれるかは必ずチェックしておいた方がいいですよ!